プロトンは4日、米国Parallels社(パラレルズ社)が開発した、Intelプロセッサ内蔵のMacでMac OS XとWindowsの同時使用を可能にする仮想化ソフトウェアの最新版「Parallels Desktop 3.0 for Mac」(パラレルズデスクトップ 3.0 フォー マック)の販売を、10月5日より開始すると発表した。全国のパソコンショップ、量販店、ダウンロードショップ、オンライン販売などを通じて、初年度2万5,000本、3億円の売り上げを目指す。
昨年11月に登場したParallels Desktop for Macを契機に、Intel Mac上でWindowsを動作させる仮想環境が注目されている。最新版Parallels Desktop 3.0 for Macでは、発売以来実装が期待されてきたOpen GLおよびDirect Xの対応を実現し、3Dグラフィックを使用したWindowsアプリケーションの実行を可能とした。仮想マシンの使い勝手を向上させる数多くの新機能も搭載するとともに、既存の機能も大幅に強化している。
価格は、ユーザー・販売店からの意見に基づいて再検討し、標準価格を従来よりも約3,000円引き下げた1万4,800円(税別)に設定。前バージョンを使用するユーザー向けには7,800円(税別)にてアップグレード版を提供する。
新機能としては、Windowsボリュームをマウントし、Mac OS XからWindowsファイルにアクセスする「逆共有フォルダ」機能を搭載。OpenGLとDirectX 8.1(一部制限付き)をサポートし、Windows 2000/XP/2003/Vista ゲストOS上で、3Dアプリケーションや3DゲームがWindowsマシンとほぼ同じ速度で動作する。そのほか、実行中の仮想マシンの状態を保存できるスナップショット機能や、読み取り専用モード、共有プリンタなどの機能を搭載している。